📐 高校数学マスター演習

場合の数と確率

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1. 場合の数って何?

「何通りあるか?」を数えること。
基本は樹形図(枝分かれの図)で数えるけど、数が多くなると公式を使うよ。

🔑 基本のルール

  • 積の法則: AをしてからBをするとき → A×B 通り
  • 和の法則: AまたはBをするとき → A+B 通り

📝 : 上着3着 × ズボン4着 = 12通りの組み合わせ(積の法則)

2. 順列(並べ方)

順番が大事な並べ方の数。
「AさんBさんCさん」と「CさんBさんAさん」は別物として数える。

🔑 順列の公式

n個からr個を選んで並べる:

nPr=n!(nr)!_nP_r = \frac{n!}{(n-r)!}

n!(階乗)とは:

n!=n×(n1)×(n2)××1n! = n \times (n-1) \times (n-2) \times \cdots \times 1
5!=5×4×3×2×1=1205! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120

📝 : 5人から3人を選んで一列に並べる →
5P3=5×4×3=60_5P_3 = 5 \times 4 \times 3 = 60 通り

3. 組み合わせ(選び方)

順番は関係ない選び方の数。
「AさんBさん」と「BさんAさん」は同じとして数える。

🔑 組み合わせの公式

nCr=n!r!(nr)!_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!}

📝 : 5人から2人を選ぶ →
5C2=5!2!×3!=5×42×1=10_5C_2 = \frac{5!}{2! \times 3!} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} = 10 通り

💡 順列と組み合わせの見分け方:
「並べる」「順番をつける」→ 順列(P)
「選ぶ」「グループを作る」→ 組み合わせ(C)

4. 確率

ある出来事が起こる「どれくらいありそうか」を0〜1の数字で表したもの。
0なら絶対起こらない、1なら必ず起こる。

🔑 確率の基本

P(A)=Aが起こる場合の数全体の場合の数P(A) = \frac{A\text{が起こる場合の数}}{\text{全体の場合の数}}

🔑 余事象(「〜じゃない」確率)

P(Aˉ)=1P(A)P(\bar{A}) = 1 - P(A)

💡 「少なくとも1つ〜」の問題は余事象が楽!
全体(100%)から、起こる確率を引くだけ!

UAAじゃない余事象

🔑 和の法則(AまたはBが起こる確率)

P(AB)=P(A)+P(B)P(AB)P(A \cup B) = P(A) + P(B) - P(A \cap B)

「重なり(共通部分)」を引いて調整!

AB重なりを2回数えないように重なりを2回数えないように

もし、AとBが「排反」(絶対に同時に起こらない)なら:

P(AB)=P(A)+P(B)P(A \cup B) = P(A) + P(B)
AB重なりがないから足すだけ!

📝 : さいころで偶数が出る確率 = {2,4,6} の3通り ÷ 全6通り = 1/2

✏️ 場合の数と確率 演習問題(10問)

Q1.5人の中から3人を選ぶ組み合わせは何通り?

Q2.5人を一列に並べる並べ方は何通り?

Q3.1個のさいころを投げて、3以下の目が出る確率は?

P(X3)P(X \leq 3)

Q4.赤玉3個、白玉2個の袋から2個取り出すとき、2個とも赤の確率は?

Q5.A, B, C, D, E の5文字から3文字を選んで並べる順列は何通り?

Q6.コインを3回投げて、ちょうど2回表が出る確率は?

Q7.さいころを2回投げて、目の和が7になる確率は?

Q8.7人の中から委員長1人、副委員長1人を選ぶ方法は何通り?

Q9.事象Aの確率がP(A) = 0.3のとき、Aが起こらない確率は?

Q10.BOOK の4文字を並び替える方法は何通り?(Oが2個ある)

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