1. 場合の数って何?
「何通りあるか?」を数えること。
基本は樹形図(枝分かれの図)で数えるけど、数が多くなると公式を使うよ。
🔑 基本のルール
- 積の法則: AをしてからBをするとき → A×B 通り
- 和の法則: AまたはBをするとき → A+B 通り
📝 例: 上着3着 × ズボン4着 = 12通りの組み合わせ(積の法則)
2. 順列(並べ方)
順番が大事な並べ方の数。
「AさんBさんCさん」と「CさんBさんAさん」は別物として数える。
🔑 順列の公式
n個からr個を選んで並べる:
n!(階乗)とは:
📝 例: 5人から3人を選んで一列に並べる →
通り
3. 組み合わせ(選び方)
順番は関係ない選び方の数。
「AさんBさん」と「BさんAさん」は同じとして数える。
🔑 組み合わせの公式
📝 例: 5人から2人を選ぶ →
通り
💡 順列と組み合わせの見分け方:
「並べる」「順番をつける」→ 順列(P)
「選ぶ」「グループを作る」→ 組み合わせ(C)
4. 確率
ある出来事が起こる「どれくらいありそうか」を0〜1の数字で表したもの。
0なら絶対起こらない、1なら必ず起こる。
🔑 確率の基本
🔑 余事象(「〜じゃない」確率)
💡 「少なくとも1つ〜」の問題は余事象が楽!
全体(100%)から、起こる確率を引くだけ!
🔑 和の法則(AまたはBが起こる確率)
「重なり(共通部分)」を引いて調整!
もし、AとBが「排反」(絶対に同時に起こらない)なら:
📝 例: さいころで偶数が出る確率 = {2,4,6} の3通り ÷ 全6通り = 1/2
✏️ 場合の数と確率 演習問題(10問)
Q1.5人の中から3人を選ぶ組み合わせは何通り?
Q2.5人を一列に並べる並べ方は何通り?
Q3.1個のさいころを投げて、3以下の目が出る確率は?
Q4.赤玉3個、白玉2個の袋から2個取り出すとき、2個とも赤の確率は?
Q5.A, B, C, D, E の5文字から3文字を選んで並べる順列は何通り?
Q6.コインを3回投げて、ちょうど2回表が出る確率は?
Q7.さいころを2回投げて、目の和が7になる確率は?
Q8.7人の中から委員長1人、副委員長1人を選ぶ方法は何通り?
Q9.事象Aの確率がP(A) = 0.3のとき、Aが起こらない確率は?
Q10.BOOK の4文字を並び替える方法は何通り?(Oが2個ある)