数学I 公式集
1. 数と式
展開公式
カッコを外して式を広げる計算のこと。この6つのパターンを覚えればほとんどの問題が解けるよ!
📝 具体例: なら を代入 →
💡 ここがポイント! 上2つは「2乗の展開」、3つ目は「和と差の積」。テストで一番出るのはこの3つだよ!
因数分解
展開の逆バージョン!式をカッコの積の形に戻す計算だよ。「どの公式パターンに当てはまるかな?」と考えるのがコツ!
📝 具体例: → 足して5、かけて6になる数は2と3 →
🔑 見分けるコツ: まず共通因数をくくり出す → 残りが公式パターンに当てはまるか確認しよう!
平方根の性質
ルート(√)の計算ルールだよ。 のとき、こんな性質があるんだ!
📝 具体例: ← ルートの中をかけてからルートを外すとラク!
分母の有理化
分母にルートがあると見づらいよね? 分母からルートを消す技が「有理化」だよ!
📝 具体例: → 分母・分子に をかけて →
⚡ 使いどき: 2つ目の公式は分母が の形のとき。「和と差の積」を使って分母のルートを消すんだよ!
絶対値
数直線上で原点(0)からの距離のこと。マイナスも含めて「0からどれだけ離れてるか」を表すよ!
📝 具体例: 、 ← どっちもプラスになるよ!
不等式の性質
不等式を解くときの大事なルール!方程式とほぼ同じだけど、1つだけ注意点があるよ。
🔑 超重要! 両辺にマイナスをかける(または割る)と不等号の向きがひっくり返る! これを忘れるとミスするから気をつけよう!
📝 具体例: → 両辺を で割ると → (不等号が逆転!)
2. 二次関数
標準形(頂点形)
グラフの頂点と形がひと目でわかる便利な式の形だよ!
頂点 、軸
のとき下に凸(U字)、 のとき上に凸(∩字)
📝 具体例: → 頂点は 、軸は 、下に凸のグラフだよ!
一般形と平方完成
一般形から標準形に変形するテクニックが「平方完成」!頂点を求めたいときに使おう!
頂点:
📝 具体例: → → 頂点
💡 ここがポイント! 平方完成は「xの係数の半分を2乗して足して引く」だけ!慣れればすぐできるようになるよ!
二次方程式の解の公式
の解を一発で求められる最強の公式!因数分解できないときに大活躍するよ!
📝 具体例: → を代入 →
判別式
解の公式のルートの中身だけ取り出したもの。これを見るだけで「解が何個あるか」がわかるよ!
- : 異なる2つの実数解(グラフがx軸と2点で交わる)
- : 重解(グラフがx軸と1点で接する)
- : 実数解なし(グラフがx軸と交わらない)
⚡ 使いどき: 「実数解の個数を求めよ」「共有点の個数を求めよ」と聞かれたら判別式の出番!
二次不等式の解法
まず を解いて、グラフの形から答えを読み取ろう! で解が のとき:
📝 具体例: → →
💡 ここがポイント! 下に凸(U字)のグラフをイメージしよう。「> 0(正)」はグラフがx軸より上の部分、「< 0(負)」はx軸より下の部分だよ!
3. 三角比
三角比の定義(直角三角形)
直角三角形の辺の比で sin, cos, tan を定義するよ!「サイン=たい/しゃ、コサイン=りん/しゃ、タンジェント=たい/りん」で覚えよう!
🔑 覚え方: 「筆記体のsの順に割る」や「サ(sin)・タ(対辺)・シャ(斜辺)」など、自分なりの語呂を作ると忘れにくいよ!
特殊角の三角比
この表は丸暗記しよう!テストでめちゃくちゃ使うよ!
💡 ここがポイント! 30°, 45°, 60° の3つさえ覚えれば、120°〜150° は符号を変えるだけ! 90°超えると cos と tan がマイナスになるよ。
三角比の相互関係
sin, cos, tan はバラバラじゃなくて、実はお互いに関係してるんだ。1つがわかれば他も求められるよ!
📝 具体例: のとき → →
⚡ 一番大事! 1つ目の式「」はとにかく超頻出!絶対に覚えよう!
正弦定理
三角形の「辺の長さ」と「向かいの角の sin」の比が全部等しい、という定理。外接円の半径 も求められるよ!
⚡ 使いどき: 「角度と向かいの辺」のセットがわかっているとき、または外接円の半径を求めたいときに使おう!
余弦定理
三平方の定理(ピタゴラス)の拡張版!直角三角形じゃなくても辺の長さや角度が求められるよ!
変形すると角度も求められる:
📝 具体例: のとき → →
⚡ 使いどき: 「2辺と間の角」がわかっているとき(辺を求める)、または「3辺」がわかっているとき(角度を求める)に使おう!
三角形の面積
2辺とその間の角がわかれば面積が求められる公式だよ。底辺×高さ÷2 の進化版!
📝 具体例: のとき →
4. データの分析
代表値(平均値・中央値・最頻値)
たくさんのデータを「1つの数」でまとめて特徴を表す値のことだよ。それぞれ違う視点でデータを見てるんだ!
- 平均値: 全部足して個数で割る。一番よく使う代表値!
- 中央値(メジアン): データを小さい順に並べたとき、真ん中の値。偶数個のときは中央2つの平均をとるよ。
- 最頻値(モード): 一番多く出てくる値。
📝 具体例: データ {3, 5, 5, 7, 10} → 平均値 = (3+5+5+7+10)÷5 = 6、中央値 = 5、最頻値 = 5
💡 ここがポイント! 平均値は極端な値(外れ値)に影響されやすい。中央値はそういう影響を受けにくいから、状況に応じて使い分けよう!
分散と標準偏差
データのバラつき具合を数値で表すもの。分散が大きい=データがバラバラ、小さい=データがまとまってるってことだよ!
計算しやすい展開形もあるよ:
📝 具体例: データ {2, 4, 6} → 平均 = 4 → 分散 = {(2-4)² + (4-4)² + (6-4)²} ÷ 3 = (4+0+4)÷3 = 8/3
🔑 覚えるコツ: 分散 =「(各データ − 平均)²の平均」。標準偏差は分散にルートをかけたもの。標準偏差の方が元のデータと単位が同じだから直感的にわかりやすいよ!
⚡ 計算のコツ: 展開形「」(= 2乗の平均 − 平均の2乗)を使うと計算がラクになることが多いよ!
共分散と相関係数
2種類のデータ(例: 身長と体重)に関係があるかどうかを調べる指標だよ!
- (必ずこの範囲に収まる!)
- : 正の相関 → 一方が増えるともう一方も増える傾向
- : 負の相関 → 一方が増えるともう一方は減る傾向
- : ほとんど相関なし → 2つのデータに関係がない
💡 ここがポイント! は完全な正の相関(散布図が右上がりの直線)、 は完全な負の相関(右下がりの直線)。 が 1 に近いほど強い相関があるよ!
⚡ 注意! 相関係数が高くても「因果関係がある」とは限らないよ。「アイスの売上と水難事故」は相関はあるけど、原因は気温。これを「疑似相関」というんだ!